22年度校内研究

○研究主題
生き生きと学び、確かな学力を身に付ける子どもの育成
 −国語科・算数科における「授業改善プラン」を生かした授業実践を通して−
○研究の目標
 国語科・算数科・において、学力調査などの結果を分析し、どの児童にも確かな学力を身に付けさせるための「授業改善プラン」を考え、授業実践に生かす。
○研究仮説
「基礎的な知識・技能の習得と、それらを活用する学習を関連させた授業改善を行えば、どの児童にも確かな学力が身に付くであろう」
   ・国 語 論理的思考力を高めるような言語活動を工夫するとともに、学び合いの場を取り入れることによって、確かな学力が身に付くだろう
   ・算 数 問題解決的な学習過程を工夫するとともに、学び合いの場を取り入れることによって、確かな学力が身に付くだろう
   
○研究の方針
本校では,「主体性,創造性に富み,心豊かで,心身ともにたくましい児童の育成」を教育目標に掲げ,目ざす児童像として,「知的好奇心にあふれる子ども」「自分を表現できる子ども」を設定している。これらは,本年度の指導重点項目の「確かな学力の育成」のためににある,「基礎的・基本的な知識及び技能の習得,知識・技能の活用,主体性を引き出す指導の工夫,論理的思考力を高める工夫,指導力を高める校内研の充実」などがなされたときに具現化されるものと考える。
「確かな学力の育成」のためには,児童の実態を把握しなくてはならない。そこで,教科としては国語科・算数科を取り上げ,4月に行った北杜市立学力到達度検査(CDT)の結果 を分析し,児童の実態に即した「授業改善プラン」を策定したい。そして,「授業改善プラン」を授業に取り入れることによって授業改善をしていきたい。こうした「授業改善プラン」を取り入れた授業実践をくり返すことによって,目ざす児童像の具現化,ひいては学校教育目標の具現化がなされると考える。
○研究の内容
 (1) 本校の調査結果を分析して傾向や課題を把握し、昨年度策定した「授業改善プラン」を基に、授業改善プランを設定する。
 (2) 授業改善プランに基づいた授業実践を行い、その効果を検証する。
 (3) 検証をもとに授業改善プランに検討を加え、修正すべきは修正した上で授業実践を行う。 
 (4) 「(2)(3)」を繰り返し、検証改善サイクルを確立する。
○研究計画(平成22年度)
4月12日 (月) 今年度の方向性の確認
4月19日 (月) 研究内容・研究組織・研究計画について
5月17日 (月) 「授業改善プラン」の策定方法の検討
確かな学力を育むための手だての検討【教科部会】
6月14日 (月) 市学力テストの結果をもとに「授業改善プラン」の策定と精選【教科部会】
授業者の決定
7月5日 (月) 確かな学力を育むための手だての検討【全体会】
「授業改善プラン」の検討【全体会】
8月20日 (金) 外国語活動
教育課程説明会環流報告会
8月30日 (月) 授業の計画(指導案作り・教材作り)【教科部会】
9月13日 (月) 指導案検討
10月4日 (月) 研究授業@(国語ブロック)
10 11月15日 (月) 指導案検討
11 11月29日 (月) 研究授業A(算数ブロック)
12 1月17日 (月) 研究授業のまとめ
外国語活動
13 2月14日 (月) 研究の反省・まとめ・来年度に向けて
14 3月7日 (月) 研究紀要作成作業


※研究推進委員会は、予定日以外にも必要に応じて開催。
※学年部会・教科部会は随時開催。